9月に入り秋の気配も感じられる頃ですが、我が家ではまだ「夏の余韻」が残っています。
毎年恒例、友人から届くサプライズマンゴーです。
ただ、配送通知の品名にしっかり「マンゴー」と書かれてしまうので、実はバレバレ(笑)。
それでも箱を開けた瞬間に広がる甘い香りは、我が家の夏を象徴するひとときです。

マンゴーの種を取り出す
食べ終えたあとに残る大きな種。これを捨てずに「発芽チャレンジ」をするのが、毎年の恒例行事です。

殻を割って取り出した仁は、まるで巨大なミジンコ。
水にぷかぷか浮かぶ姿が妙に愛おしくて、毎日観察してしまいます。
マンゴーの種 発芽方法(家庭菜園向け)
- 種を取り出す
果肉をきれいに取り除き、硬い殻を割って中の仁を取り出す。 - 水に浸す
湿らせたキッチンペーパーや水に数日〜1週間ほど浸けて観察。
水は色が変わったら替えて清潔に保つとカビ防止になります。
※失敗例として多いのは、長く水を替えずにカビが生えてしまうこと。
こまめな水替えが発芽率アップのコツです。 - 発根を確認する
白い根が伸びてきたら発芽のサイン。 - 土に植える
鉢やプランターに植え、日当たりの良い場所で管理する。

数日経つと、根がにょきっと顔を出してきます。
「芽が出るかな?」というワクワクが、夏の小さな研究プロジェクトです。
鉢植えから成長へ
根が出たら鉢に植え替え。
数週間で双葉が広がり、青々とした芽を見せてくれます。

葉っぱが開いた姿は、まるで小さな無人島。
青い鉢が海に見えて、机の上にミニチュアの世界が広がりました。
地植えチャレンジと冬越し対策
さらに成長すると、春には庭に地植えしました。

ただ、実は去年は失敗もありました。
その年に発芽した苗を秋に地植えしたところ、日本の冬を越せずに枯れてしまったのです。
そこで今年は作戦変更。
冬の間は室内で越冬させ、春になってから庭に植えました。
こうすることで露地で過ごせる期間が長くなり、冬を耐えられる可能性が高まると考えています。
現在進行形のチャレンジですが、同じように家庭菜園でマンゴーを育てる方にとっては、
「冬は室内で管理してから春に地植えする」方法がおすすめです。
今日も角砂糖ひとかけ🧊
今年もタネと一緒に育てます、この腐れ縁。
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