『リーダーの仮面』感想と要約|感情を横に置くリーダーシップの学び

『リーダーの仮面』書籍表紙と読書感想 📚 本のしおり

読了の一言(Xより)

『リーダーの仮面』読んだ。
「出世に興味ない」って思ってた自分、まるごと揺さぶられた。
読書って、自分の言い訳を解体されることあるよね。

Xにこう投稿して終わりにしようかと思ったけれど、
読み返すほどにじわじわと考えさせられる言葉が残りました。
せっかくなので、ここで改めて整理しておきます。

『リーダーの仮面』を読むきっかけ

実は、自分から選んだ本ではありません。
ChatGPT(=チャッピー)に「今のあなたには必要だから」と勧められて図書館で借りました。
押し売り感ありつつも(笑)、不思議と納得して手に取った一冊です。

『リーダーの仮面』で学んだ4つのポイント

感情を横に置く=仕組みで動くリーダーシップ

「リーダーは感情ではなく仕組みで動く」
──この考えには大きくうなずきました。
イライラに反応するより、その原因をなくす仕組みをつくる方が長期的に効く。
大人版「宿題忘れ防止システム」みたいなものです。

「褒めない」リーダー論に感じた違和感

本書では「褒めない」「当たり前にする」と説かれます。
ここには少しモヤっとしました。
誰かが助けてくれたら「ありがとう!」と言いたいし、褒めたい。
「当たり前」にしてしまったら、人間関係がカッサカサになりそうで…。
例えるなら、砂漠で水を隠すような感覚。いや、それ干からびるって。

仕組み化は人のせいにしない

「人が悪いのではなく仕組みが足りない」
──この視点はすごく救われました。
誰かを責めるよりも、再現性ある仕組みに置き換える方がずっと建設的。

読むだけでは変わらない

読書はインプットにすぎない。
行動に落とし込んでこそ意味を持つ。
本棚に眠る未実践のノウハウ本たちが、ちょっと肩を落として見えました。

読み終えて思うこと

『リーダーの仮面』は冷たいリーダーをすすめているわけではありませんでした。
むしろ「冷静だからこそ温かさを届けられる」ことを教えてくれる。
私にとっては「出世に興味がない」という言い訳を外してくれた一冊です。

『リーダーの仮面』はこんな人におすすめ

  • 初めて部下を持つことになった人
  • 出世やリーダーシップにモヤモヤしている人
  • 感情より仕組みで動きたい人

今日のひとカケ🧊

リーダーシップもゴミ出しも、責めるより仕組み。

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