いちばんに読まなかった。―『部下をもったらいちばんに読む本』感想

『部下をもったらいちばんに読む本』(橋本拓也著)の読書感想記事 📚 本のしおり
図書館で借りた『部下をもったらいちばんに読む本』。生活感がにじんでますが、それもリアル。

図書館で借りた本を、返却期限ギリギリまで積んでいた。

タイトルは『部下をもったらいちばんに読む本』。

いちばんに読まなかった。


読み始めて最初の数ページで、心臓を撃ち抜かれた。

「リーダーなのに、育成の免許を持たずに走っている」

要するに無免許で高速道路に突っ込んでいる状態らしい。働いたら負けどころか、働いたうえに事故っている。

思い当たることしかなかった。


「自分でやったほうが早い」と抱え込んで残業する。部下は育たず、自分は疲弊する。これを本書では「最速で共倒れするルート」と表現していた。

名前をつけてもらうと、やっていたことの輪郭がはっきりする。


過去に「そう思わん?」が口癖の上司がいた。

同意を求めているようで、実際には同意を強制している言葉だ。心の中でいつも(思わん!!!)と返していた。ああはなりたくないと思って生きてきたのに、自分も似たようなことをやっていたかもしれない。


「感情を横に置く」という話も出てくる。

それができれば苦労しない、と思った。「置く場所どこやねん」とツッコミを入れながら読んだ。でも、それができるかどうかが分かれ道なのはわかった。


一番腹に落ちたのは「仕組みを憎んで人を憎まず」という考え方だった。

問題の98%は仕組みの問題で、人の問題は2%。誰かを責めるより、仕組みを変えるほうが早い。これは庭の話にも通じる気がした。育たない植物を責めても、土を変えないと意味がない。

背中で語る、とも書いてあった。なで肩猫背ですわたくし。


今日も角砂糖ひとカケ🧊
仕組みを憎んで、人を憎まず。なで肩猫背ですわたくし。

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