「ギブ・アンド・テイク」という本を読んだ。
アダム・グラントという組織心理学者が書いた本で、人間を3タイプに分けて、どのタイプが長期的に成功するかを分析している。
ギバー(惜しみなく与える人)、テイカー(自分の利益を最優先する人)、マッチャー(バランスをとる人)の3つだ。
最初に成功するのはテイカーだ。でも長期的に最も成功するのはギバーだという。ただし「自己犠牲型ギバー」は疲弊して底辺に沈む。成功するのは「賢いギバー」だ。
賢いギバーは、与えながら自分も守る。テイカーを見分ける目を持っていて、消耗しない。与えることを戦略にしているわけではないが、結果としてそれが信頼になって返ってくる。
読み終わって、自分がどのタイプかを考えた。たぶんマッチャーだ。与えたぶんは返ってほしいと思っている。損したくないという気持ちがある。
でもこの本を読んで、少し変わった気がする。与えることを損だと思わなくなった、というより、損かどうかを考えるのをやめた感じ。そういう計算をしている時間が、いちばんもったいないのかもしれない。
📚 他の本の感想もどうぞ。『自分で選んでいるつもり』(心理バイアスの本)や最後の絵に、少女はいない。もよければ。
今日も角砂糖ひとカケ🧊
与える量より、与える気持ちの問題らしい。