💧 水辺のしらべ

枯れかけたから、水に沈めた。

気が向いたときだけ、外に出した。

日に当てれば元気になるかもしれないと思っていた。でも「気が向いたとき」というのは、思ったよりずっと少なかった。

その間も、Tigerは少しずつ枯れていった。13日目に一面緑になったあの芽が、黒くなっていく。このまま見ていたら間に合わないと思った。

ドライスタート中のHygrophila sp. Tiger。黒ずんだソイルの縁に緑の新芽がわずかに見える

だから水に沈めた。

枯れるより先に、水の中に入れてしまえばいいと思った。やけくそとも覚悟とも言えない、ただそれだけの判断だった。

水中移行直後のTiger。ソイルの底に小さな芽がちらほら見えている

水に入れたら、緑が残っていた。

沈めた直後はどうなるかわからなかった。でも数日経つと、底の方からまだ生きている芽が見えてきた。全部じゃない。でも、いる。

水中移行後のHygrophila sp. Tiger。底面に緑の芽が広がりはじめている

日に当てることも、気が向くことも、もうしなくていい。水の中で勝手にやってくれ、という気持ちで、今はただ見ている。

持ち直すかどうかは、まだわからない。しばらく様子を見ようと思う。

Hygrophila sp. Tigerは、葉にタイガー柄のような模様が入る水草で、育てやすいとされている。でも「育てやすい」は、ちゃんと光と水があることが前提だ。陸上でほったらかしにしていれば、さすがに枯れる。当然のことを、やってみて初めて理解した。

水に沈めてからしばらくして、底の方から新芽が出てきた。全部じゃない。でも生き残った部分は確かにある。植物の、諦めない感じが好きだ。こっちが諦めそうになっても、向こうはまだやっている。

今日も角砂糖ひとカケ🧊
庭の雑草の生命力を見習うべし。