円形に、禿げ散らかしてきた。
ドライスタートで育てていたTigerに水を入れたら少し茂った。でも元気なのは端っこだけで、真ん中だけがぽっかり空いていた。中年オヤジみたいな悲壮感が漂ってきた。
ごまかすことにした。

セリアに行って、色々買ってきた。ジュークボックス、猫、青い瓶、ブロック、マンホール、いちごのガラス玉。並べたらゴミ屋敷になった。

引き算が必要だと思った。
残したのはブロックとマンホール。禿げた真ん中に置いたら、廃墟みたいになった。悲壮感がごまかせた。むしろ味になった。

飽きたら180度回転させる予定だ。反対側には猫といちごを待機させてある。同じ水槽で、二種類の景色が楽しめる。

残りの素材はデスクに並べた。水槽には入れない。引き算は重要だと、自分に言い聞かせた。
ここに来るまでが、わりと長かった
そもそもこのTigerは、種から育てている。ホームセンターで見つけた水草の種で、米びつを水槽にして、ソイルを敷いて蒔いた。
ドライスタートというやり方で、ラップで蓋をして育てる。6日で発芽して、13日目には一面が緑になった。そこまでは順調だった。
そのあと「日に当てれば元気になるかも」と気が向いたときだけ外に出していたら、じわじわ枯れてきた。気が向くのが、思ったより少なかったのだ。
間に合わないと思って、枯れる前に水に沈めた。やけくそとも覚悟ともつかない判断だった。
それで少し茂って、真ん中だけ禿げた。いまここである。
ちなみに前にも一度、ドライスタートで作った緑の絨毯にエビを入れて、全滅させている。水ができる前に生体を入れたのが原因だった。
今回は生体を入れていないので、まだ誰も死んでいない。進歩と言っていいのかは分からない。
育たない場所は、育てるより隠す
真ん中が禿げたのは、たぶん光か、根元まで届いていないかのどちらかだ。原因を追うこともできた。
でも、そこで思った。
ここは、もう育たない場所ということにしてしまえばいい。
植物が育たない一角に、ブロックとマンホールを置く。すると「禿げた場所」ではなく「舗装された場所」になる。
草が生えていないことが、急に自然になった。
小物を6つ買って、2つしか使わなかったのは、単に引き算をしたからではない。置くものを選ぶより、置かない場所を決めるほうが効いたのだと思う。
回すと、二度おいしい
飽きたら180度回す、というのは思いつきだったが、これは案外よかった。
丸い容器なので、回せば前と後ろが入れ替わる。廃墟の面と、猫といちごの面。同じ水槽で、景色が2つある。
水槽をもう1つ増やさなくて済んだ、とも言える。うちの場合、それはかなり大事なことだ。(容器を減らした話はこちら)
| 育てているもの | Hygrophila sp. Tiger(水草・種から) |
| 経過 | ドライスタートで6日で発芽・13日で一面緑 → 外に出したら枯れかけ → 水に沈めて延命 → 茂ったが真ん中だけ禿げた |
| やったこと | 禿げた一角にブロックとマンホール(100均)を置いて「舗装」にした。小物は6つ買って2つだけ使用 |
| メモ | 🔴育たない場所は、育てるより隠すほうが早いことがある。丸い容器は180度回せば景色が2つ=水槽を増やさずに済む。ドライスタートは水ができる前に生体を入れると全滅する |
今日も角砂糖ひとカケ🧊
おしゃれは引き算、中年の悪あがき。