金魚は大変よ〜って娘には言ってたくせに、
夏祭りに備えて、無人の水槽をそっと用意した。
気づけば500円多めに渡してる私は…もう楽しんでる。
金魚との付き合い方に、慎重になってしまうわけ
実は私もパートナーも、金魚の飼育にちょっとしたトラウマがある。
子どもが幼かった頃、やっぱり夏祭りの金魚すくいに惹かれてしまって、
「まあすくえないだろう」と思いながらやらせたら…
現代の屋台は親切で、すくえなくても1〜2匹はもらえてしまうのね⋯。
そこから急いで水槽を買い、環境を整えたけど、
金魚は水草を食べ尽くし、タンクメイトとして迎えた小魚もエビも駆逐。
なかなか「平和な水槽ライフ」は叶わなかった。
でも、今年はなぜか先回りしてしまった私
そんな経験があったはずなのに、
娘が「金魚飼いたい」と言い出した最近の私は、
「金魚は大変だよ〜」と口では伝えながら、
ホームセンターでソイルと飼育ケースを手に取り、
水張りとカルキ抜きまで完了させていた。
出かける娘には、金魚すくいの相場をこっそり調べたうえで、
お小遣いを500円多めに渡していた自分がいる。
無人の水槽が、なんだか楽しげに見えた
娘が金魚を連れて帰るかどうかはまだわからない。
でも誰もいない水槽に、水面のきらめきがゆれているのを見ていたら、
「なんか…いいな」と思ってしまった。
変わる、夏の楽しみ方
子どもの頃は、金魚をすくうのが楽しかった。
でも今は、それを見守ったり、準備したりするのがちょっと楽しい。
今日も角砂糖、ひとかけ🧊
歳を重ねて減ったんじゃなく、変わったんだなぁ、夏のワクワク。
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