庭の秋を彩る定番、コムラサキと白式部。
この記事では、紫と白の寄せ植えの魅力や、ズボラでもできる剪定・楽しみ方をご紹介します。
コムラサキ(小紫)とは
秋に紫色の実をつける落葉低木。
「小紫(コムラサキ)」とも呼ばれ、紫式部とは別種です。
紫式部に比べて枝いっぱいに実をつけやすく、庭木や生け垣に人気があります。
シロシキブ(白式部)との寄せ植え
我が家ではコムラサキのすぐそばにシロシキブ(白式部)を植えています。
紫と白が並ぶと互いの色を引き立て、秋の庭を上品に彩ります。
寄せ植えにすると、自然がつくるコントラストを日常で楽しめます。
📸 白式部(シロシキブ)の実
ズボラ剪定でも大丈夫
実が終わり葉が落ちた冬の時期には、根元近くまで一気に刈り込みます。
まるで丸坊主にしても、翌春にはしっかり芽吹く強健さ。
ズボラな管理でも毎年花も実も楽しめるのが、この植物の魅力です。

剪定後の姿は…庭に木魚が並んでいるみたい(笑)
切り花としても楽しめる
枝を切って花瓶に挿せば、室内でも紫や白の実を楽しめます。
庭だけでなく、部屋の一角を彩る秋のインテリアにもなります。
色合いの違いを楽しむ
同じコムラサキでも毎年色合いが変わります。
ある年は濃く艶やかに、またある年は淡く優しい。
その姿は、子どもの頃に噛んでいたカラフルなガムみたいで、どこか懐かしさも感じさせてくれます。
自然の“さじ加減”に任せる庭の変化は、小さな驚きと喜びを運んでくれます。
📸 濃い紫のコムラサキ(去年/別の枝)
📸 今年の淡い紫のコムラサキ
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今日のひとカケ🧊
3日坊主でも、来年また芽吹けばいい。
人も木も、続けられなくてもまたやり直せる。


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