今シーズン初の、ハイビスカスが咲いた。
昨日の朝、そう気づいてうれしくなった。古参のオレンジ。毎年いちばんに咲いてくれる、頼れるやつだ。
ただ、雨だった。

せっかくの晴れ舞台が、しっとりどころか、ぐっしょり。花びらは下を向いて、ドロドロになっていた。初日からこの仕打ちである。本人(本花)も、ちょっと不本意そうに見えた。
でも、この庭の主役は、たぶん派手な花じゃない。
珍しく日が落ちる前に帰れた日、ほかの鉢も見て回った。
露茜の梅の実が、こんな色になっていた。

梅雨に植えたばかりの露茜。果肉が赤くなる品種だとは聞いていたけど、実そのものがもう赤い。梅って緑のイメージだったので、ちょっと意外だった。こんな色になるのね。
スパルタ農法の鉢たちも、元気だった。

鉢の土は、ほぼボラ土(日向土)。水はけ重視で、甘やかさない配合だ。それが性に合うのか、紫蘇もバジルも、放っておくほど葉を茂らせる。手をかけた花が雨でうなだれている横で、放任組がいちばん青々としている。皮肉な話だ。
そして、地植えのピカケ。

たしか、ホワイトローズピカケ。そんな名前だったはず。白い八重の花が、雨の中でひっそり咲いていた。
この花は、わが家の「枯れては奇跡の復活を遂げる」シリーズの一員だ。もうダメかと思うたびに、気づくとまた葉を出している。今回もそうだった。派手さはないけど、しぶとさだけは一流。
初咲きが雨で台無しになっても、放任組と復活組が淡々と育っている。
この庭らしい朝だな、と思った。
🌱 ハイビスカスの復活ぶりは切ったら、みんな生きてた。に。露茜を植えた日の話は梅雨だし、植えた。に。
今日も角砂糖ひとカケ🧊
主役より、脇役のほうがしぶとい。