
大八重クチナシが咲いた頃、紫陽花も見頃になった。
品種名はファンキーアフロフィーバー。39度のとろけそうな日に、センチメンタルなバスに乗りたくなっていた時期があって、見かけた瞬間に買った。年齢がバレるのでほどほどにしておく。
そういえば昔、母に「庭に紫陽花は縁起が悪いから植えてはダメ」と言われていた。調べてみると、花が次々と色変わりするから「心変わり」の象徴とされているらしい。青い花が「青息吐息」に見えるという説もある。梅雨の湿った暗いイメージも重なって、縁起が悪いと言われるようになったようだ。
ただ最近は、色が変わることを「七変化」と呼んで縁起がいいとする見方もある。
植えた。
青紫のまあるい花が、梅雨の庭にちょうどいい。名前に負けていない。この季節の庭はいろいろ動いている。
ファンキーアフロフィーバーは、装飾花が丸くこんもりと密集して咲くタイプの紫陽花で、いわゆる「てまり咲き」に近い形。青紫〜紫に色づき、咲き進むにつれて少しずつ変化する。土の酸性度によって色が変わるというのも紫陽花の面白いところで、酸性が強いと青、アルカリ性に近づくと赤寄りになるらしい。うちの土はどちらに傾いているのか、来年の色で確かめてみようと思っている。
梅雨の庭は、蒸れやすく管理が大変な時期でもある。紫陽花はそもそも湿り気に強いので、この時期の主役として向いている。縁起が悪いという話はもう気にしない。
今日も角砂糖ひとカケ🧊
ゲームの行方よりずっと、アフロな花が気になる。