スーパーでパイナップルの試食コーナーに出会ったのは、何年前だろう。切り終わったあとのヘタだけが皿に残っていた。店員さんにもらって、植えた。
しばらくは育っていた気がする。でもいつの頃からかうんともすんとも言わなくなって、そのうち忘れた。
先日、ブルーベリーを地植えするために庭を耕していたら、端っこからそれが出てきた。ほとんど枯れていたけれど、根はあった。とりあえず鉢上げした。新芽が出ている。生きていた。

ドラゴンフルーツも似たような経緯だ。買って食べたら美味しくて、切ったときの果汁の赤がとっても魅力的で、赤い実を育てたいと思った。種を残して発芽させた。細々と室内で育てていたのを、用土の配合がおもしろくなってきたついでに外用の鉢に移した。理由はそれだけだ。

露茜の鉢をよく見たら、実が2つなっていた。
テンションが上がった。と同時に、あ、と思った。植えたばかりの木に実をつけさせると根付きが悪くなる。1つだけ残して、もう1つは落とした。腸のストックが、心配になってきた。

そういえばバラも今年初めて咲いた。鉢で買って庭に植えてから3年、ずっと咲かなかった。手入れしないと咲かないと聞いていた。
咲いていた。
庭は、こちらの都合に関係なく動いている。

今日も角砂糖ひとカケ🧊
忘れた頃に、やってくる喜びもある。

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